86とBRZの前期・後期の違いを比較!デザイン変更や性能差を解説

トヨタ86とスバルBRZの前期・後期の違いは、2016年の大幅改良を境にしたデザイン変更だけでなく、エンジン・足回り・ボディ剛性まで進化した点にあります。

今回は「86 brz 前期 後期 違い」で検索している方に向けて、初代86(ZN6)と初代BRZ(ZC6)の前期型・後期型で何が変わったのかを、分かりやすく解説します。

中古車市場では前期型と後期型の価格差が気になる方も多いですが、単純に「新しいから後期型が良い」という話ではありません。

前期型には前期型ならではの軽快さやカスタムベースとしての魅力があり、後期型にはメーカーが4年間の経験をもとに磨き上げた完成度の高さがあります。

この記事では、見た目の違いから走りの違い、86とBRZそれぞれの特徴まで詳しく比較していきます。

86とBRZの前期・後期の違いとは?まず区分を確認

86とBRZの前期型・後期型を分ける大きなポイントは、2016年に行われたマイナーチェンジです。

初代86(ZN6)は2012年に発売され、スバルBRZ(ZC6)と共同開発されたFRスポーツカーです。

水平対向4気筒エンジンを低い位置に搭載し、低重心な車体と後輪駆動による「運転する楽しさ」を追求したモデルとして登場しました。

一般的には以下のように分類されます。

  • 前期型:2012年〜2016年頃までのモデル
  • 後期型:2016年のマイナーチェンジ以降〜生産終了までのモデル

ただし、86では細かな改良が続けられており、アプライドモデルによって細部の違いがあります。

特に86ではD型までを前期、E型以降を後期として扱うこともあります。

つまり「年式だけ」ではなく、型式やアプライドモデルを見ることが中古車選びでは重要になります。


86とBRZの前期・後期は外観デザインがどう違う?

まず分かりやすい違いがエクステリアです。

後期型では、86もBRZもスポーツカーらしいワイド感を強調する方向へデザイン変更されました。

86後期型では、フロントバンパー形状が変更され、グリル開口部が横方向へ広がりました。

前期型よりも車体が低く、幅広く見える「ロー&ワイド」な印象になっています。

また、ヘッドライトはLED化され、見た目だけではなく機能面でも進化しました。

LEDヘッドライトはHIDと比べて部品構成が変わり、軽量化にも貢献しています。

リア部分も変更されました。

後期型ではLEDテールランプを採用し、リアバンパーのデザインも変更されています。

86の場合、後期型ではテールランプ内部に「86」の刻印が入る点も特徴です。

ホイールデザインも変更され、GT系グレードでは17インチアルミホイールのデザインが一新されました。

BRZも前後バンパーやライト形状が変更されていますが、86とはフロントマスクの方向性が異なります。

86は横方向への広がりを強調したデザイン、BRZはよりシャープで落ち着いた印象のデザインです。

兄弟車なので基本構造は同じですが、顔つきにはメーカーごとの個性が表れています。


86とBRZの前期・後期で内装や装備は何が変わった?

内装については外観ほど大きな変更ではありませんが、スポーツカー好きが嬉しい改良が加えられています。

代表的なのがメーター周辺です。

後期型86ではGT系グレードを中心に4.2インチのマルチインフォメーションディスプレイが追加されました。

表示できる情報は以下のようなものです。

  • 水温・油温・電圧表示
  • Gモニター
  • ラップタイム表示
  • パワー・トルクカーブ表示
  • 車両情報表示

単なる移動手段ではなく、走る楽しさを感じるための情報表示へ進化しています。

また、ステアリングも変更されました。

後期型では362mmの小径ステアリングを採用し、握りやすさや操作感を向上させています。

前期型のステアリングもスポーツカーらしいサイズでしたが、後期型はさらにドライバーとの一体感を重視した設計になりました。

GT Limitedではアルカンターラ表皮のシートなど、内装質感も向上しています。

個人的には、86やBRZのような運転を楽しむ車では、派手な装備よりも「触れる部分の改良」が重要だと感じます。

ステアリングやシートの変更は、毎回運転するたびに感じられる部分だからです。


86とBRZの前期・後期で走行性能はどれだけ違う?

86とBRZの後期型で最も注目したいのが、走りの進化です。

外観変更だけのマイナーチェンジではなく、シャシーやエンジンにも大きな改良が入っています。

特に86後期型のMT車ではエンジン性能が向上しました。

前期型MT車は最高出力200psでしたが、後期型MT車では207psへアップしています。

最大トルクも20.9kgmから21.6kgmへ向上しました。

この差は数字だけを見ると小さく感じるかもしれません。

しかし、自然吸気エンジンで7ps向上させるには、細かな改良の積み重ねが必要です。

主な変更点は以下です。

  • 吸気系部品の改良
  • アルミ製インテークマニホールド採用
  • エキゾーストマニホールド変更
  • 吸排気効率向上
  • エンジン内部の耐久性向上

ターボ車のように簡単に過給圧を上げる方法ではなく、エンジン本来の効率を高めた改良と言えます。

また、MT車ではファイナルギア比も変更されました。

前期型よりローギアード化され、4.3のファイナルギアを採用しています。

これにより発進時やコーナー出口での加速感が向上しました。

街中では大きな差を感じにくいですが、ワインディングやスポーツ走行では違いが分かりやすい部分です。


86とBRZの後期型は足回りやボディ剛性も進化した?

後期型で大きく変わった部分が、ボディと足回りです。

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